これからお店を始めたい方へ。PRの準備はできていますか?またはオープンしたものの、お店の宣伝が十分にできていないこともあるかと思います。
- どんな宣伝方法があるのか分からない
- WEBの活用方法が知りたい
- ターゲットにはどんな宣伝方法が効果あるのか知りたい
- できるだけPR費用を安く済ませたい
- なるべく自分にできることを探したい
こんな方のために、0からできるお店の宣伝方法を初心者向けにご紹介いたします。
無料でできるお店の宣伝・PR
雑誌・フリーペーパーの新規オープン枠に掲載を依頼する
紙面媒体には「新規オープンのお店」を紹介する枠があります。新規オープンに限り、無料で掲載してくれるメディアもあるのでしっかりチェックしておきましょう。ちなみに無料掲載のあとには、各メディアから広告営業がかかるケースも少なくありません。費用対効果を確認しつつ、有料広告の検討もアリ。
ローカル新聞・テレビに取材を依頼する
またローカル新聞にも声をかけ、できれば取材に来てもらいましょう。新しい取り組みである、移住者であるなど他店と異なるポイントをアピールすれば、大きな枠に掲載してもらえるかもしれません。
SNSを始める
SNSでお店の宣伝をし、ファンを獲得することもできます。Facebook、Instagram、Twitterなど、自店のターゲットに合ったツールを分析して利用しましょう。SNSにはビジネス用に有料でプロモーションできるサービスもありますが、個人の店舗くらいなら地道に投稿を重ねた方が効果があるかと思います。
Googleマイビジネスに登録する
実店舗がある場合、Googleマイビジネスへの登録は必須!お店の電話番号や所在地を登録し、Google検索やGoogleマップに表示させることができます。例えば「長野駅周辺 カフェ」などでGoogleマップ検索した場合、あなたのお店が該当するならユーザーのマップ上にあなたのカフェが表示されます。
【無料】ターゲット別オススメSNSツール
30代以上or周辺住民向けにはFacebookページ
Facebookページは実店舗を持つお店にはオススメのPRツールです。ただし有料プロモーションをうたない限り、投稿しているだけではいいね!やフォローをした人にしか届きません。お店に来てもらった人に「いいね!」を押してもらう仕組みを作るなど、工夫が必要でしょう。
あなたがすでにFacebookを活用して友達が多い場合、自身のタイムラインでシェアするなど地道に広げていくことも可能。地域密着型のお店なら、的確に周辺の人たちに届けられる良いツールです。
メインユーザー | 30代〜50代 |
PR範囲 | 友人の友人、店舗周辺地域 |
向いているお店 | 地域密着系 |
写真でアピールできるお店ならInstagram
Instagram(インスタグラム)はとにかく写真でのインパクトが重要。きれいな写真が撮れそうなお店なら、統一感を狙った写真をコンスタントに投稿することで着実にフォロワーを増やすことができます。ただしPR範囲は全世界に及ぶため、ハッシュタグなどを使って工夫しながら発信しましょう。
メインユーザー | 20代〜30代の女性 |
PR範囲 | 全世界 |
向いているお店 | デザインにこだわっているお店、カフェやレストランなど |
幅広く定期的に届けたいならTwitter
Twitter(ツイッター)は不特定多数のユーザーと交流しつつ、幅広い層に宣伝することができるツールです。お店の定休日情報や、品切れ情報などを投稿しているお店もあり、活用方法はさまざま。ただしお店周辺のユーザーへピンポイントに届くわけではないため、場所を限定しないお店に向いているかもしれません。地域の情報などとあわせて発信すれば、少しずつお店周辺のフォロワーも増えていくはず!
メインユーザー | 20代〜50代 |
PR範囲 | 日本国内 |
向いているお店 | ネット通販ありのお店、ファンが欲しいお店など |
年間10万円以下!低価格でできる宣伝・PR
お店の公式HPをつくる(自分で)
数あるお店の中から見つけてもらうために、公式HPがあることは強みになります。無料サイト制作ツールを使って自分で作成してもOK。メニューやアクセスマップなど手の込んだサイトも簡単につくることができますよ。
「Facebookページだけのお店よりも公式HPのあるお店の方がしっかりしていそう」なんて意見もあるので作って損はないかも。オススメはプロも利用するホームページ作成ツール「WIX」。ネットショップや独自ドメインにも対応しています。
フライヤーをつくる(自分で)
お店のフライヤーは、頼めば観光案内所や公共スペースに置いてもらえることも!1,000部印刷しても1万円とかからず印刷できるため、客単価の高いお店ほどしっかり作っています。
ショップカードをつくる
名刺サイズのショップカードは、リピーターを増やす効果があります。周辺でジャンルの違うお店に置いてもらい、お客さんを周遊させるなんて工夫もできるのでオススメ!デザインを頼んで印刷会社に発注しても5万円以下で収まるはずです。